📋 フォーム概要
🎯 「フロー図で確認」とは
フロー図で確認フォームは、
Tera計算1の全集計結果をフロー図で視覚化し、
入荷 → 在庫 → 出荷の物流プロセス全体を一画面で確認する機能です。
このフォームでは、在庫入荷量.xlsxとTS50_機器別集計から、
入荷量・在庫量・出荷量をフロー図上に自動配置し、
機器別・Iランク別の物量をグラフィカルに表示します。
フロー図で確認フォームは、
Tera計算1の全集計結果をフロー図で視覚化し、
入荷 → 在庫 → 出荷の物流プロセス全体を一画面で確認する機能です。
このフォームでは、在庫入荷量.xlsxとTS50_機器別集計から、
入荷量・在庫量・出荷量をフロー図上に自動配置し、
機器別・Iランク別の物量をグラフィカルに表示します。
この機能により、計算結果の全体像が視覚的に把握でき、
物流プロセスのボトルネック・バランス・妥当性を一目で確認できます。
🎯 目的と役割
主な目的
- 視覚的確認: Tera計算1の集計結果をフロー図で視覚化
- 全体俯瞰: 入荷→在庫→出荷の物流プロセス全体を一画面で把握
- 物量バランス確認: 入荷量・在庫量・出荷量のバランスをチェック
- 機器別物量表示: 各機器設備の物量をフロー図上に配置
- Iランク別内訳表示: 各フローのIランク別内訳を数値で表示
- プレゼンテーション資料: フロー図を印刷・スクリーンショットで活用
システム内での位置づけ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| フォーム名 | 5フロー図で確認.vb (フロー図で確認F) |
| 親TabControl | Tera計算2_Tera計算1の確認Tc |
| 主要タブ |
・表紙Tp (表紙画像) ・開始画面Tp (フロー図表示) ・作業DgvTp (作業用DataGridView) |
| 前提データ |
・在庫入荷量.xlsx (2在庫入荷量の推定から) ・TS50_ケース出荷機器別集計 (3機器設備割付から) ・TS50_バラ出荷機器別集計 (3機器設備割付から) |
| 位置づけ | Tera計算1の総まとめ・確認フォーム |
🖼️ 画面構成
基本レイアウト
📐 画面の主要要素
| 要素 | 役割 |
|---|---|
| 表紙Tp |
表紙Pb: 表紙画像を全画面表示 (Dock=Fill, StretchImage) クリックで開始画面へ遷移 |
| 開始画面Tp |
フロー図Tp: フロー図とデータ表示の統合画面 Tera計算1の集計Gb: 入荷量・在庫量・出荷量のDataGridView GroupBox2: ケース単位出荷Rb/バラ単位出荷Rb 切替 フロー図Pb: 動的生成されたフロー図画像 |
| 入荷Gb |
A1/A2/B/C/Dランク別の入荷機器・I数・荷姿・数量をTextBoxで表示 PL換算/容積換算の切替可能 |
| 在庫Gb |
A1/A2/B/C/Dランク別の在庫機器・I数・荷姿・数量をTextBoxで表示 在庫量とPL積付形態を表示 |
| 出荷Gb |
8種類の単位選択: 出荷先数/アイテム数/出庫回数/バラ数/ケース数/PL数/容積/重量 出荷設備1~4_Dgv: 各出荷設備のIランク別物量 出荷量Dgv: 保管設備×出荷設備のクロス集計 |
| 作業DgvTp |
作業Dgv1~4: 在庫入荷量.xlsxとTS50集計の読込先 計算・表示処理の中間データ保存 |
📌 開始画面Tp内のTabControl1
開始画面Tp内にはTabControl1があり、その中にフロー図Tpが配置されています。
さらに目隠しTpも存在しますが、通常は非表示です。
フロー図Tpが実質的なメイン表示エリアです。
開始画面Tp内にはTabControl1があり、その中にフロー図Tpが配置されています。
さらに目隠しTpも存在しますが、通常は非表示です。
フロー図Tpが実質的なメイン表示エリアです。
🎨 フロー図の見方
フロー図の構造
フロー図Pbは、Graphics.DrawLineを使って動的生成されます。
入荷 → 在庫 → 出荷の流れを、矢印付き線で表現します。
描画要素
- 縦の基準線: X=395 で縦に引かれた太いグレー線(幅10)
- 入荷の矢印: 左側から中央線へ向けて5本の矢印(A1/A2/B/C/Dランク)
- 在庫の矢印: 中央線から出庫エリアへ向けて5本の矢印
- 出荷の矢印: 出庫エリアから出荷設備へ向けて4本の矢印
色分け
- ケース出荷: 背景色 LightBlue (水色系)
- バラ出荷: 背景色 LightGreen (緑色系)
フロー図の自動生成ロジック
🔧 フロー図ピクチャーボックス() の役割
フォーム読込時に自動実行されるフロー図ピクチャーボックス()メソッドが、
Bitmapを作成し、Graphicsオブジェクトで線と矢印を描画します。
描画座標 (主要な矢印)
- 入荷A1: Y=110, X=155 → 200
- 入荷A2: Y=230, X=155 → 200
- 入荷B: Y=370, X=155 → 200
- 入荷C: Y=500, X=155 → 200
- 入荷D: Y=630, X=155 → 200
- 在庫→出荷: Y=140/290/450/600, X=400 → 430
矢印の種類
- EndCap = ArrowAnchor: 矢印の終点に矢印形状
- 線の太さ: 10ピクセル
- 色: DarkGray (濃いグレー)
📥 入荷フロー
入荷量の表示
入荷Gb内に、A1/A2/B/C/Dランク別の入荷量が表示されます。
表示項目 (各ランク)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 機器 | 入荷先の保管設備名(PL_Ass / 電動棚1 / 電動棚2 など) |
| I数 | アイテム数(整数に丸め) |
| 荷姿 | PL / ケース (PL数>0 なら PL、それ以外はケース) |
| 数量 | PL数またはケース数(整数に丸め) |
単位切替
| 選択 | 表示内容 |
|---|---|
| PL換算ケース換算バラ数Rb |
入荷荷姿を表示 (Excel 45行目~) 背景色: AliceBlue |
| 入荷容積換算Rb |
入荷容積を表示 (Excel 53行目~) 背景色: Yellow |
💡 入荷量の確認ポイント
- 各ランクのI数を見て、アイテム数の分散を確認
- 荷姿がPLかケースかを確認し、入荷形態を把握
- A1/A2ランクはPL入荷が多く、C/Dランクはケース入荷が多い傾向
📦 在庫フロー
在庫量の表示
在庫Gb内に、A1/A2/B/C/Dランク別の在庫量が表示されます。
表示項目 (各ランク)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 機器 | 保管設備名(PL_Ass / 電動棚1 / 電動棚2 など) |
| I数 | アイテム数(整数に丸め) |
| 荷姿 | PL積付形態 (Excel 42行目から取得) |
| 数量 | 在庫数量 (Excel 20行目~から取得、整数に丸め) |
背景色
- 在庫量Dgv / 在庫Gb: PapayaWhip (ピーチ系)
💡 在庫量の確認ポイント
- 各ランクの荷姿を見て、PL積付形態を確認
- A1/A2ランクはPL保管、B/C/Dランクはケース保管が多い
- 数量から保管設備の必要容量を算出
📤 出荷フロー
出荷量の表示
出荷Gb内に、保管設備×出荷設備のクロス集計が表示されます。
表示項目
| DataGridView | 内容 |
|---|---|
| 出荷量Dgv |
保管設備×出荷設備のクロス集計表 横計・縦計が自動計算される 背景色: Beige (ケース) / LightPink (バラ) |
| 出荷設備1~4_Dgv |
各出荷設備のIランク別物量を抽出表示 フロー図上に配置 |
単位選択 (8種類)
| 単位 | 用途 |
|---|---|
| 出荷先数Rb | 出荷先数を集計 (仕分機のシュート数算出) |
| 出荷アイテム数Rb | アイテム数を集計 (保管ロケーション数算出) |
| 出庫回数Rb | 出庫回数(行数)を集計 (ピッキング作業量算出) |
| 出荷バラ数Rb | バラ出荷数を集計 (バラピッキング量算出) |
| 出荷ケース換算Rb | ケース出荷数を集計 (ケースピッキング量算出) |
| 出荷PL換算Rb | PL出荷数を集計 (パレット搬送量算出) |
| 出荷容積換算Rb | 出荷容積を集計 (車両積載率算出) |
| 出荷重量換算Rb | 出荷重量を集計 (車両積載重量算出) |
💡 出荷量の確認ポイント
- 横計を見て、各保管設備からの総出荷量を確認
- 縦計を見て、各出荷設備の総処理量を確認
- 単位を切り替えて、多角的に検証
📏 単位選択
入荷量の単位選択
| 選択 | Excel読込範囲 |
|---|---|
| PL換算ケース換算バラ数Rb | 45行目~ (入荷荷姿) |
| 入荷容積換算Rb | 53行目~ (入荷容積) |
出荷量の単位選択
出荷量の単位選択により、TS50集計テーブルのどのフィールドを表示するかが決まります。
ケース出荷の場合
| 選択 | フィールド名 |
|---|---|
| 出荷先数 | 出荷先数 |
| アイテム数 | アイテム数 |
| 出庫回数 | C行 |
| バラ数 | Cバ |
| ケース換算 | Cケ |
| PL換算 | CPL |
| 容積換算 | C容 |
| 重量換算 | C重 |
バラ出荷の場合
| 選択 | フィールド名 |
|---|---|
| 出荷先数 | 出荷先数 |
| アイテム数 | アイテム数 |
| 出庫回数 | B行 |
| バラ数 | Bバ |
| ケース換算 | Bケ |
| PL換算 | BPL |
| 容積換算 | B容 |
| 重量換算 | B重 |
🔄 モード切替
ケース単位出荷 / バラ単位出荷
| モード | 表示内容 |
|---|---|
| ケース単位出荷Rb |
作業Dgv1を使用 (ケース出荷物量シート) TS50_ケース出荷機器別集計から読込 背景色: LightBlue |
| バラ単位出荷Rb |
作業Dgv2を使用 (バラ出荷物量シート) TS50_バラ出荷機器別集計から読込 背景色: LightGreen |
📌 モード切替の影響範囲
ラジオボタンを切り替えると、再表示()メソッドが実行され、
入荷量・在庫量・出荷量・フロー図が全て再描画されます。
ラジオボタンを切り替えると、再表示()メソッドが実行され、
入荷量・在庫量・出荷量・フロー図が全て再描画されます。
💼 活用例
ケーススタディ1: プロセス全体の確認
目的
物流プロセス全体(入荷→在庫→出荷)の流れを視覚的に確認
手順
- フォーム起動 (表紙Pbクリックで開始画面へ)
- フロー図Tpでフロー図とデータを一覧
- 入荷Gb・在庫Gb・出荷Gbを順に確認
- 物量のバランスをチェック
確認ポイント
- 入荷量 ≦ 在庫量 の関係が成立しているか
- 在庫量が出荷量に対して適切か
- 各ランクの物量分布が合理的か
ケーススタディ2: 機器別物量の把握
目的
各機器設備の物量を把握し、能力の妥当性を確認
手順
- 出荷量Dgvで保管設備×出荷設備のクロス集計を確認
- 横計で各保管設備の総出荷量を確認
- 縦計で各出荷設備の総処理量を確認
- 単位を切り替えて多角的に検証
結果の活用
- ⇒ 各機器の物量が明確化
- ⇒ 能力不足・過剰の機器を特定
- ⇒ 機器配置の最適化案を検討
ケーススタディ3: プレゼンテーション資料の作成
目的
フロー図をスクリーンショットして、顧客・上司へのプレゼン資料に活用
手順
- フロー図Tpを表示
- ケース/バラの適切なモードを選択
- スクリーンショット (Snipping Tool / PrintScreen)
- PowerPoint / Word に貼付
- 説明テキストを追加
活用シーン
- 物流センター計画の提案資料
- 社内検討会議の説明資料
- 顧客への説明資料
💡 操作のコツ
効果的な活用のコツ
-
まず全体を俯瞰
- フロー図全体を見て、物量の流れを把握
- 各ランクの物量バランスを確認
-
入荷→在庫→出荷の順に確認
- 入荷Gb → 在庫Gb → 出荷Gb の順に数値を確認
- 物量の整合性をチェック
-
単位を切り替えて多角的検証
- PL数 / ケース数 / 容積 の3種類で確認
- 出荷も複数単位で確認
-
ケース/バラの両方を確認
- ケース単位出荷Rb → バラ単位出荷Rb を切替
- 両モードで物量を把握
-
機器別物量に注目
- 出荷量Dgvの横計・縦計を確認
- 突出して大きい/小さい機器がないかチェック
-
スクリーンショットを活用
- フロー図は説明力が高い
- 資料化して共有
よくある間違い
| 間違い | 対策 |
|---|---|
| ❌ フロー図だけ見て数値を確認しない | ✅ フロー図と入荷Gb/在庫Gb/出荷Gbの数値を両方確認 |
| ❌ ケースモードだけ見てバラモードを見ない | ✅ ケース/バラ両方のモードで確認 |
| ❌ 単位を1つだけで判断 | ✅ 複数単位(PL/ケース/容積)で確認 |
| ❌ 横計・縦計を無視 | ✅ 横計・縦計で合計物量を確認 |
| ❌ 前工程のデータが古いまま確認 | ✅ 在庫入荷量.xlsx と TS50集計が最新か確認してから起動 |
🔄 データフロー
フォーム起動時の処理フロー
📥 Tera計算1_物流機器設備の必要能力_Load の処理順序
ファイル確認()- 必要ファイルの存在確認在庫入荷量XLSX読込("ケース出荷物量", 作業Dgv1)- ケース出荷物量シート読込在庫入荷量XLSX読込("バラ出荷物量", 作業Dgv2)- バラ出荷物量シート読込入荷量Dgv表示()- 入荷量DataGridView表示在庫量Dgv表示()- 在庫量DataGridView表示フロー図ピクチャーボックス()- フロー図の動的生成入荷フロー()- 入荷Gb内のTextBox表示在庫フロー()- 在庫Gb内のTextBox表示出荷フロー()- 出荷Gb内のDataGridView表示TS50_集計()- TS50集計データ読込出荷量Dgv表示()- 出荷量DataGridView表示
モード切替時の処理フロー
🔄 再表示() メソッド
ケース/バラの切替、単位選択の変更時に再表示()が実行されます。
入荷量Dgv表示()在庫量Dgv表示()出荷量Dgv表示()入荷フロー()在庫フロー()出荷フロー()
この処理により、全画面がリアルタイムで更新されます。
📚 まとめ
🎯 フロー図で確認フォームの特徴
- ✅ 視覚的確認: Tera計算1の全結果をフロー図で視覚化
- ✅ 全体俯瞰: 入荷→在庫→出荷の物流プロセス全体を一画面で把握
- ✅ 動的生成: Graphics.DrawLineでフロー図を自動描画
- ✅ 機器別表示: 各機器設備の物量をフロー図上に配置
- ✅ Iランク別内訳: A1/A2/B/C/Dランク別の物量を数値表示
- ✅ 多角的検証: PL/ケース/容積、8種類の単位で確認可能
- ✅ ケース/バラ切替: 両モードをワンクリックで切替
- ✅ プレゼン活用: フロー図をスクリーンショットして資料化
📖 推奨活用フロー
- 前提: 在庫入荷量.xlsx と TS50集計が最新であること
- 起動: フォーム起動 → 表紙Pbクリック → 開始画面へ
- 全体確認: フロー図全体を俯瞰
- 入荷確認: 入荷Gb でランク別入荷量を確認
- 在庫確認: 在庫Gb でランク別在庫量を確認
- 出荷確認: 出荷量Dgv で機器別出荷量を確認
- 単位切替: 入荷・出荷の単位を切り替えて多角的検証
- モード切替: ケース/バラを切り替えて両方確認
- 資料化: スクリーンショットしてプレゼン資料へ
- 次のステップ: Tera計算2_物流スペース計算へ
🎓 フロー図で確認の意義
物流センター計画では、計算結果の視覚化が非常に重要です。
数値だけでは分かりにくい物流プロセスの流れを、フロー図で表現することで、
全体像の把握・ボトルネックの発見・バランスの確認が容易になります。
このフォームは、Tera計算1の総まとめとして、
計算結果の妥当性を視覚的に確認するための重要なツールです。
フロー図をプレゼンテーション資料として活用することで、
顧客・上司への説明力が大幅に向上し、
計画の承認・合意形成がスムーズになります。
物流センター計画では、計算結果の視覚化が非常に重要です。
数値だけでは分かりにくい物流プロセスの流れを、フロー図で表現することで、
全体像の把握・ボトルネックの発見・バランスの確認が容易になります。
このフォームは、Tera計算1の総まとめとして、
計算結果の妥当性を視覚的に確認するための重要なツールです。
フロー図をプレゼンテーション資料として活用することで、
顧客・上司への説明力が大幅に向上し、
計画の承認・合意形成がスムーズになります。